2012年度研究助成概要
助成の趣旨
SFC政策研究支援機構は、還暦を超えてなお社会の第一線で活躍されていらっしゃる
慶應義塾大学のOBを中心に、2000年に設立された個人寄付による支援機構です。
「亜未来」に起こるであろう日本国内の地域問題に焦点を当てたフィールド重視の
政策研究に対し、助成を行います。
機構では、研究会に所属している学生だけでなく、学生たちによる自主的な研究
グループ
による応募も受け付けています。
助成規模
約4件(1件あたり 10万円〜50万円)
応募資格
学部学生(指導教員による推薦が必要です)
グループによる応募を原則とします
秋学期開講のSFC政策研究支援機構寄付講座「地域協働とフィールドワーク」履修
(推奨)
研究テーマ
フィールドワークを重視した国内の地域における政策研究を対象とします。
地域活性化、観光・集客交流、地域医療・福祉、コンパクトシティ、芸術・文化創造、
地域情報化、都市農村交流、国際化、ランドスケープ(景観)等
これ以外のテーマを選んだ場合でも,助成対象となることがあります。
一次選考応募締切:6月13日(水)
一次選考(書類審査)の流れ
1.応募書類をダウンロードしてください。ダウンロード (wordファイル)
※ 指導教員の指導のもとで応募書類を作成してください
※ 一次選考の応募書類には、指導教官の捺印は必要ありません
(捺印は二次選考通過後に必要になります。)
2.6月13日(水)24:00までに、「SFC政策研究支援機構事務局」宛に、
応募書類を添付してメールで送ってください。
宛先: ayaka@sfc.keio.ac.jp
CC: 指導教官
件名: SFC政策研究支援機構応募
本文:
@代表者氏名、学部、学年、メールアドレス
A研究テーマ(タイトル)
B指導教官名
3.折り返し、事務局より受領メールを送信いたします。
※自動ではありませんので、受信まで1日ほどお待ちください。
※6月14日までに受領メールが来なかった場合には送信ミスが
考えられますので、再度送信してください。
4.6月18日(月)に第一次選考の結果をメールでお知らせいたします。
※応募者全員に結果をお知らせいたします。
5.第一次選考通過グループ代表者には、第二次選考会のお知らせをメールで
送信します。
二次選考会:6月23日(土)
10:00〜12:00 日吉キャンパス
※各グループ10分のプレゼンテーション、5分の質疑応答
※審査は、機構メンバー、SFC教員が行います
第二次選考後の助成対象グループの活動について
※選考会終了後は夏季休暇などを利用して各グループでフィールドワークをしていただきます。
※選考会終了後、助成対象グループには「会計説明会」にて、フィールドワーク必要経費
支出のための申請書類の書き方の説明が行われます。
中間報告会:10月16日(火)2限
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス τ12
秋学期寄付講座「地域協働とフィールドワーク」の授業内で発表
報告会には、機構のメンバー、SFC教員、フィールド関係者が参加します。
毎回、質疑応答の時間には機構のメンバーからの鋭い指摘や質問が飛び交います。
研究する上での新たな視点を得る貴重な場となっています。
最終報告会:3月14日(火)10:00〜12:00
慶應義塾大学三田キャンパス G-sec
参考:過去の研究助成対象グループ
2011年度助成対象グループ
ファミリービジネスケース教材を用いた次世代ファミリー企業経営者育成
公教育における表現教育の展開
〜東北の被災地域におけるヤングアメリカンズのアウトリーチを事例として〜
過疎離島の活性化に向けた「場作り」教育・建築融合プロジェクトの段階的実践
東日本大震災被災地域におけるジャスミン革命型まちづくり
2012年度グループ(5件)
家庭内の問題解決ツールとしての親子をつなぐサポートブックの事例研究
過疎離島の活性化に向けた「場作り」 教育・建築融合プロジェクトの段階的実践
宮城県気仙沼市における地域コミュニティの再形成支援 〜地元高校生との恊働による内からの復興体制づくり〜
日本の伝統的食文化の再発見〜古酒の魅力をブランディング〜
外国人診療現場における遠隔医療通訳導入に関する研究 〜誰もが安心して暮らせる日本づくりを目指して〜
問い合わせ先
SFC政策研究支援機構事務局 田中あやか(ayaka@sfc.keio.ac.jp)
■SFC政策研究支援機構事務局■ |